【野崎駅前歯科クリニック】歯科医良好!! #56
北海道大学歯学部・実習の思い出と今昔物語
こんにちは、野崎駅前歯科クリニック院長です。先日、久しぶりに母校・北海道大学の医局を訪れました。医局によっては厳しい経験でトラウマになることもあるそうですが、私にとってはまるで実家のような居心地の良さです。
デジタル化で変わった実習
実習室を見てびっくり。昔は原始的な回転器具や紙のマニュアルばかりでしたが、今はタブレットで操作や手順を確認できるデジタル機器が導入されていました。教える側も準備が楽で効率的とのこと。医療現場の進化は目覚ましいです。
でも、進化には落とし穴も。AIにレポートを書かせるなど、昔では考えられない「ズル」も増えているそうです。私たちの時代は、先輩から渡された過去の資料や過去問を参考にしていました。やり方は違えど、ずる自体は昔からあったんですよね。
戦後のアナログ教育を体験した最後の世代
私はちょうど、現代的なシステムに移る直前の世代でした。クーラーのない暑い実習室で詰め物や入れ歯を作ったり、暖房のない解剖室で遺体と格闘したり…。教官はスパルタで、今ならパワハラ認定されそうな指導も当たり前でした。でも教官との関係は悪くなく、普通に飲み会に招待してくれたり、昔の職人の師弟のような温かさもありました。
少人数制で4~5人に1人の教官がつく指導体制は、技術の伝承にとても効果的でした。
学生時代の裏話
私はあまり品行方正な学生ではなかったらしく、今や教授になった元指導教官に会うと、過去のことをいじられることがあります。笑
さらに基礎実習では動物も使いました。付き合っていた彼女に写メを送ったらしばらく口をきいてもらえなかった、なんてことも。倫理的に微妙ですが、今では笑い話です。
昔と今の違いを肌で感じることで、現代の歯科教育の進化と、昔の苦労の価値を改めて実感しました。若い学生の皆さんには、私の体験が少しでも参考になれば嬉しいです。

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