進学塾みらい 加納 誠
紆余曲折の人生
2014年3月に野崎に「進学塾みらい」を開校、同年8月号で初めて本誌に登場し「知って得する教育ナウ」を連載。加納誠塾長47歳。教室では、まるで子ども達の父親。子ども達との間に壁も距離もない。「めんどうみには自信があります」。開校当初から言い続けた言葉に嘘はなく、生徒数が増えても一人一人の個性や家庭の事情を把握し寄り添って指導。子ども達からの信頼は厚い。その魅力を探る。
引っ込み思案な幼少期
大きな体と声で、引き込まれる授業。子ども達は一言一句逃さないよう集中して聞いている。天性の塾講師である。と思いきや実は人前で話すのが苦手、大きな体とは裏腹に気の小さい少年だった。
ある時、見兼ねた母が俳優の養成所に通わせる。そして小学5年から中学2年までは子役として芝居にのめりこんだ。内向的な性格は明るく、声は大きく、体形はスリムに。
大東高校に進学し吹奏楽と出会う。高3時にはバリトンサックスで全日本選抜にも。その後は近畿大学文芸学部演劇科へ進学するものの、求めたものと違い、劇団そとばこまち(当時の座長:生瀬勝久)の募集に応募。200人中の5人に選ばれるが、そこにも子役時代ほど熱中できるものはなかった。
当時、のめりこんだのは音楽でも芝居でもない、アルバイトで始めた塾の講師だった。
才能が開花!
塾講師1年目にして生徒の人気アンケートで1位をとる。演劇で培った話術が子ども達に分かりやすく伝わったのだ。22歳の時には大手塾に引き抜かれ、評価もどんどん上がるが、周りの期待が重荷に。
音楽の先生になりたい!
サックス以外に実は幼い頃から大東楽器でエレクトーンを習っていた。小学校の頃はリコーダークラブでも活動していた。心のどこかにあった音楽の先生になりたいという思いにまた火が点いた。23歳にして大阪芸術大学を受験し見事合格。ファゴットを専攻するが、指揮者になりたいという強い想いが芽生え、指揮者・阪哲朗氏に師事。その後兵庫教育大学院へ進み作曲家の保科洋氏に学ぶ。更に高みを目指し、渡米しようとしていた矢先、9・11同時多発テロ事件が起こる。
留学を諦め、昼は指揮者や中高生吹奏楽部の外部コーチとして音楽活動、夜は大手塾の講師として、10年に及ぶ2足のわらじ生活が始まった。更に公立校で講師と顧問も兼務した時代には20キロ痩せた。
そして日本の音楽界と、大手塾の方針に違和感を感じ、進学塾みらい開校に至る。 紆余曲折、様々な経験が全て現在に繋がっている。加納塾長は今、子ども達にタクトを振って夢の入り口に導いている。
こども達を夢の入り口へ
氷野小➡南郷中➡大東高校(現緑風館高)
2020年はドローンに挑戦したい。
2015年12月号の表紙、右下の中学生だった花岡さんは、講師となって今月号の表紙にも登場!教師を目指してみらいで修行中です。
小学6年生対象
残り枠わずか!
中学準備講座
みらいの中学準備講座の受講生は中1の中間テストで400点以上取れると大好評!
各教室までお問い合わせください
教室名 | 進学塾みらい |
OPEN | 15:00-22:00 |
教室名 | 住道校 |
TEL | 072-874-1501 |
ADDRESS | 大東市住道1丁目1-11 カサベルディ森田1F |
教室名 | 野崎校 |
TEL | 072-863-1115 |
ADDRESS | 大東市南津の辺町23-22 メゾンドゥロン1F |
教室名 | 氷野校 |
TEL | 072-889-5621 |
ADDRESS | 大東市太子田1-1-8 スイートピアミヤモト1F |
WEB | http://www.dubois.co.jp/mirai/ |